令和8年 年頭所感

(一社)東京都LPガススタンド協会
会 長 山 田 能 成
新年あけましておめでとうございます。
今年の干支は、「ひのえうま丙午」情熱と勢いが高まり、大きな飛躍のチャンスとなる年とされています。「丙」は太陽のような強い火の陽の気を、「午」もまた火の気が強い干支を表します。この組み合わせにより、情熱や勢いが高まり、エネルギーに満ちた年になると考えられています。
昨年のトピックスとしては、大阪・関西万博が2500万人の来場者を数えてインバウンド需要を呼び込んだ大きな盛り上がり、日経平均株価の5万円超え、備蓄米放出、更には、野球界レジェンドの長嶋茂雄さんが亡くなったことも記憶に新しい出来事です。
それから、高市早苗さんが女性初の内閣総理大臣となり、高い内閣支持率を維持しています。しかし、国会発言の内容から中国との関係が悪化し、相手からの揺さぶりや挑発行動が続いて、日本経済への悪影響が懸念されています。
昨年2月18日第7次エネルギー基本計画が閣議決定されました。この中で、LPガスは、化石燃料の中で温室効果ガス排出が少なく、輸入先の9割が地政学的なリスクが低い地域であり、エネルギー安全保障にも資すると評価されています。近年、激甚化、頻発化している大災害において「最後の砦」としても、重要なエネルギー源であると認められています。
近年、全国でのLPガス車登録台数は徐々に減少していますが、燃費の良いJPNタクシーは、増加の勢いを増しており、販売数量が減少して苦境に喘ぐLPGスタンドも少なくありません
本年、当協会運営の活性化と協会経営の安定化のために、スピードと危機感を持って、ワーキンググループによる検討を重ね、様々な課題に取り組んで、会員からの期待に応える所存です。
また、事故の防止対策の徹底と12月に入って続いている青森県東方沖群発地震や豪雨水害等の大規模災害に対するBCP及び緊急連絡体制等については、定期的な見直しや訓練を促してまいります。
更に、エネルギーライフサイクルの面からも環境に優しく、CO2排出量の少ないLPガス自動車が見直され、重要インフラとしてLPガススタンドが残り続けられるように周知・広報活動も続けます。
「丙午」のように、情熱と変化のエネルギーに満ちた業界であり、災害時においても地域から頼られるLPガススタンドを目指して様々な取り組みを進めましょう。
本年が皆様にとって大きな飛躍の一年となることを祈念致し、年頭の挨拶とさせていただきます。